自己分析から専業起業へ:私の決断③専業起業を選んだ私の4つの理由

こんにちは。クローバーです。

今回は「自己分析から専業起業へ」のシリーズ3回目です。

前回、前々回の記事で取り組んだ「自己分析の結果」「将来への想い」をどのように活用し、私自身が専業起業を決断したのかにお伝えします。
迷いや悩みを乗り越えたプロセスが、きっとあなたの未来を考えるヒントになるはずです。

思い浮かんだ選択肢と取り組んだこと

私は、このワークを何回も書き直した結果、「働く意義」を言語化することができました。具体的には、「誰もが想いを実現できる社会に」という想いをもとに仕事をしたいのだということです。

しかし、それをどういった形で実現するのかまで決めきれずにいました。

選択肢としては、以下の3つありました。

  1. 現職(正社員)としてキャリアを続ける
  2. 転職して夢を叶えられるビジネスに参加する
  3. 自分でビジネスを始める(=起業する)

まずは、私は人事として会社の仲間たちのキャリアとライフを支援するという方法も取ることもできるため最もリスクの少ない「1.現職としてキャリアを続ける」も検討・模索しました。

それと並行して、転職エージェント登録し「2.転職して夢を叶えられるビジネスに参加する」の情報収集もしながら検討を進めました。

が、現職も転職も共に実現可能性が低く難しい状況が明らかとなり、「3.自分でビジネスを始める」の起業という選択肢を選びました。

そして、さらに専業とするか副業とするのかについて検討をしました。検討の結果、私の価値観や特性により専業を選択しました。

専業起業を選んだ理由

私が専業起業を選んだ理由は次の4つです。

  • 器用でない自分だからこそ専業を選んだ

最初から専業で起業を決断するのは経済的に大きなリスクを抱えます。生活の安定を考えるならば、副業からのスタートが一番だと思います。が、私には、サラリーマンをしながら副業出来るほどの柔軟性や器用さはありませんでした。
生活については、幸いにも住宅ローンを抱えていないことも影響して専業でスタートすることにしました。

  • 働く意義が給料以外になった

転職の選択肢を模索する中で、転職によって労働条件(給料、勤務・通勤時間、福利厚生など)が良くなったところで思い描くような理想には近づかないことがわかりました。その結果、起業という選択肢も深く検討するようになりました。

  • 組織に頼らず働く自信を得た

私は大学在学時に行政書士試験を合格したのですが、「営業」をして稼ぐ自信が全くありませんでした。
が、時を経て、会社という看板に依存しなくともやっていけるという様々なスキルと自信がいつの間にかついており、定年まで会社勤めをするという選択肢が絶対的なものではなくなってしまいました。

  • 自由を求めて枠を飛び越えた

本音ベースでいうと、サラリーマン生活を長くやっていたこともあり、顧客以外の組織やヒトの思いに左右される場面に辟易することもありました。特に、旧態依然とした経営判断、人の悪意(人の足を引っ張ったる・妬む・嫉む)などが苦手で、そんな環境から脱したい思いを抱えており、組織に馴染めない自分を強く感じていました。その結果一度、組織の枠から飛び出してみたかったのも専業起業をする理由となりました。


私の専業起業という決断に至ったこと、やったことは以上です。

起業に成功したという本はたくさんありますが、それに囚われる必要はありません。方法や選択は色々です。あなた自身の人生にとって「最善の決断」を導くだめにも、あなたの気持ちと状況にじっくり向き合うことが大切です。

焦らず、あなた自身のペースで進んでいってください。
今回のシリーズが、あなたの人生をより光り輝くものになる一助になれば嬉しいです。

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